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高等専修学校とは

"中学校卒業後の進路~高等専修学校"
文部科学省yt高等専修.png

よくある質問

Q.
校名が専門学校となっていますが、高校を卒業した人が通う学校なのですか?
A.
本校には3つの部門があります。
・中学卒業後に通う高等課程(3年)
・高校卒業後に通う専門課程(2年)
・求職中の方向け職業訓練コース(約3ヶ月)
学校教育法124条によって定められ、都道府県知事の認可を受けた学校のことを専修学校といい、その中に専門課程がある学校は専門学校と称することができます。
本校は高等課程だけではなく、専門課程も設置しているため、校名の最後に「専門学校」という名称を用いています。

参考▼

文部科学省webページ:
専修学校・高等専修学校(専修学校高等課程)とは
Q.
高校ではないと聞きましたが?
A.
本校の高等課程は、専修学校高等課程といい、高校(高等学校)とは異なる学校種です。
しかし、高等学校と同じく後期中等教育課程として国に認められた学校であり、
全日制で週5日登校、就学支援金や学生割引、卒業後の進学や就職においても高等学校と同様に扱われます。
文部科学省YouTubeチャンネル「中学卒業後のもう1つの進路⇒高等専修学校について」をご覧ください。

参考▼

文部科学省webページより:
中学生の多様な進路
Q.
高校との違いは何ですか?
A.
専修学校は、職業または実際生活に必要な能力の育成をすることを目的としています。
よって、文部科学省の高等学校教育指導要領のカリキュラムとは異なり、多様化する生徒や地域社会のニーズに合わせた柔軟な教育が可能です。

~本校の教育内容~
数学や英語は小中学校の内容を学び直すことができます。
タブレット端末で自立学習型アプリを導入しているため、大学入試対策問題に取り組んでいる子の隣では、就職試験対策で小学校の分数の勉強をしている子がいるという光景も珍しくありません。
専門科目では、毎日の授業中に検定試験合格に向けた勉強をします。
習得に時間がかかったとしても、自分のペースで繰り返し練習をすれば必ず合格にたどり着きます。
一斉授業ではないため「勉強が遅れる」という概念がありません。
本校に入学するまで勉強が苦手だったという子たちも、何かしら自分ができる科目を見出し合格証書を手にしています。

さらに、生きる力・主体性を育むため、さまざまな科目を選択できる時間も設けています。
​新しい科目を自分で提案することもでき、やりたいことがあれば生徒主導で新しく学校行事をつくることもできます。
現在は毎学期eスポーツ大会を生徒主導で開催。少子化・AI化していくこれからの社会で求められる企画力や実行力、動画編集や映像配信スキル等も獲得できるようにしています。

参考▼

文部科学省webページより:
高等専修学校_高等学校との比較
Q.
​選択科目について(本校の場合)
A.
週に2時間、自分がしたいことができる時間を設けています。
​現在は、軽音楽、デザイン、ものづくり、ボランティア、eスポーツ、イベント企画、自主学習、
ドローン、が選択肢になっています。以前は、体力づくり、プログラミング、お手軽クッキング、などの選択肢もありました。
上記の中には生徒からの提案で採用されたものもいくつかあります。


この時間は先生があれこれ指示することはありません。
自分たちがしたいことを考えて、自分たちで準備し、自分たちで実行する時間です。
​ここから校内eスポーツ大会や、運動が苦手な子も楽しめる体育祭などが誕生しています。
Q.
​クラブ活動について(本校の場合)
A.
先生が活動内容を決めていて、生徒は毎日練習に参加しなければいけない。というスタイルのクラブ活動はありません。
自分たちがしたいことを学校に提案し、活動内容も自分たちで決めて活動しています。
そのため、在籍している生徒の趣味嗜好によって流動的に活動が行われています。

現在主に活動しているのは、フラワー会(生徒会)、eスポーツ部、軽音楽部、美術部、写真部です。
その他、演劇部、新聞部、卓球部、など活動実績があります。
何かしたいことがあれば、ぜひその内容を提案してみましょう。
自分たちでクラブ活動を立ち上げて運営をすることができます。

継続して1つのことに取り組んで成果を上げる人もいれば、様々なことに取り組み短期間で成果を上げる人もいます。
簿記電卓競技大会が近づくと代表選手が選抜され、期間限定の簿記電卓チームが結成されます。

校内外のeスポーツイベントを開催する際には、eスポーツ部以外の子たちも運営に参加します。
このようにイベント毎に短期間でチームを組織して動くことを本校では「プロジェクト型クラブ活動」と呼んでいます。
その時その時在籍する生徒に合わせてフレキシブルに形を変えられることが本校の強みです。
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